13日から大通公園で、「札幌ラーメンショー2024」が開幕しました。全国各地から選りすぐりのラーメン店が出店しています。
井元小雪記者)
「会場には全国各地からさまざまなこだわりのラーメンが登場しています。初日から多くのラーメン好きの人で賑わっています」。
13日から大通公園西8丁目で開幕した「札幌ラーメンショー2024」。全国の有名ラーメン店が13日からの前半と21日からの後半に分かれ、それぞれ10店舗ずつ出店しています。
井元小雪記者)
「看板には伊勢海老とハマグリの特上塩ラーメンと書かれています。はたしてどんな味なんでしょうか?」。
まずは、静岡県「麺匠うえ田」から、イベント限定のラーメンが登場。高級食材をふんだんにつかった「伊勢海老とはまぐりの塩ラーメン」。
井元小雪記者)
「麺は細目ですね。ストレートな麺でおいしそう。すごいエビの味がします。エビのスープの味が麺と絡んでおいしいです。じんわりエビとハマグリの海の幸が口の中に広がる感じですね」。
実はこのスープ、会場で毎日伊勢海老とハマグリから出汁を取って作っているんです。麺をすすった時にふんわりと香る風味がたまりません。店舗では食べることができないイベント限定ラーメン。是非ご賞味あれ!
続いてご紹介するのは広島県から初出店の「衝青天(せいてんをつけ)総本店」。地元では広島名物・牡蠣と和牛を組み合わせた濃厚ラーメンが人気ですが、今回会場で楽しめるのは、かつての看板メニュー「トリュフ香る牛骨白湯ラーメン」。
井元小雪記者)
「もうトリュフの香りがする、おいしそう。濃厚そうですよ。これまた全然違う。白湯スープがすごい麺と絡んでいます。細麺にあいますね。本当にクリーミーで全然臭みとかなくて飲みやすくておいしい。こってりしてるかなと思ったら意外とあっさり食べられます」。
牛骨と鶏を10時間以上炊き上げることで臭みのないスープになっています。仕上げに、白トリュフのオイルを入れているため、見た目は濃厚ながら上品であっさりとした仕上がりの塩ラーメンです。
井元小雪記者)
「こちらの一元堂では岡山県のご当地グルメのラーメンが味わえます」。
岡山県のご当地グルメ「笠岡ラーメン」が初登場!国産素材100%に拘ったラーメンのスープは笠岡市で古くから愛されている「親鳥の出汁」を使用。笠岡ラーメン専用のストレート麺はスープをよく吸うので味がダイレクトに伝わり、食べ進めていくうちに食感の変化が楽しめます。さらにお店こだわりの親鳥チャーシューはコリコリとした触感が楽しめて、噛めば噛むほど旨味が出てきます。
そして北海道を代表する3店舗がコラボしたのがこちらの「元気ラーメン」。あじさいの製法でつくられた透明な塩スープに梅光軒の醤油ベースでつくられた味変元気玉。さらに白樺山荘こだわりの豚ケバブ、ワンタンを乗せた、ここでしか食べられない一杯です。
来場者)
「全部食べたい。これ一杯目です」、(Q.じゃあ、あと何杯?)「あと…9杯ですね。頑張ります」。
来場者「2杯目もいきたくなりますね、すごくお得感があって」。
大通公園8丁目で開かれている札幌ラーメンショー。第一幕が19日(日)まで、21日(火)からは店を入れ替えて第二幕が開催されます。
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