先日ご当地ラーメン日本一に輝いた「酒田のラーメン」
頂点となった背景にはアツい思いがありました。
港町らしい魚介出汁かおるあっさり醤油に自家製麺。そして、極薄のワンタン。これぞご当地ラーメン日本一の座を勝ち取った『酒田のラーメン』です。
輝くトロフィーを手に吉村知事のもとへ快挙の報告に訪れたのは市内のラーメン店有志で組織する「酒田のラーメンを考える会」の皆さん。
【吉村知事】
「協力しあって酒田のラーメンをつくった。それがいいんじゃないですかね」
【酒田のラーメンを考える会（ワンタンメンの満月）齋藤直会長】
「酒田のラーメンは山形県の底力という認識」
【吉村知事】
「ダントツ1位だったじゃない」
先月、東京で開かれた「日本ご当地ラーメン総選挙」。全国で100種類以上あると言われるご当地ラーメンの頂点を決めようと初開催され10万票を超える投票で予選を勝ち抜いた10組が会場でしのぎを削りました。
札幌に、喜多方など名だたる地域のラーメンが軒を連ねる中…見事初代日本一に輝いたのが酒田のラーメンでした。
そんな酒田のラーメンが今の形になり快挙を成し遂げた背景には市内の各店が団結し差別化を図って広めていこうという強い思いがありました。
【酒田のラーメンを考える会（ワンタンメンの満月）齋藤直会長】
「10年くらい前からワンタンメンで勝負しようという意気込みがありやっと今年こういう企画があり、ワンタンメンとして認められた30年ほどの結束でやり続けてきたことが実った。ぶれることなく酒田の味をだしてけるようやってきたい」
東京のイベントで提供された日本一の「酒田のラーメン」は12月2日から酒田市の山居倉庫で開かれるイベントでふるまわれます。
【山形テレビニュース】
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