店員「鯛塩らーめんです」
あっさりとした塩ラーメンに、濃厚な味噌ラーメン!
バラエティ豊かなラーメンが味わえるのは朝倉横町にオープンするこちらのお店。
その名も『高知オールスターラーメン』です。
から揚げ専門店「カリッジュ」やスイーツ店「イチゴイチエ」など、県内で数々の飲食店を手掛ける「OFFICE SOUSHIN」が立ちあげました。
朝倉近辺の「飲食店激戦区」で勝負をかけようと、県内の人気店のラーメン6種類を展開しています。
帯屋町にある「塩伝説NAYUTA」の「鯛塩らーめん」。
干した鯛の旨味を凝縮した澄んだスープに、数種の塩や野菜出汁などがブレンドされています。
一風変わったメニューも。
こちらは大原町のイタリアンレストラン「マンマ食堂」で以前販売されていた「伊太そばジェノベーゼ」。
新鮮なバジルソースと、県外からも注文が来る高知市の佐竹製麺の特製麺が合わさったパスタのようなラーメンです。
澤実生記者リポート
「バジルの強烈な香りがします。いただきます。」
「しっかりとバジルの味がするんですけども、ふわっと香る豚骨ベースのスープと見事に融合しています」
「お待たせいたしました、鯛塩ラーメンです」
関係者を招待したプレオープンでは、どんぶりを2つ並べて食べ比べる人が続出しました。
高知市から
「ラーメン大好きなんでちょっと2杯いってしまいました、ついつい。本当においしかったです。ペロッといっちゃいます、サイコーっす」
実は「高知オールスターラーメン」がある店舗は2月まで「拉麺一方」という店でした。
店主の川村章浩さんは、本場・北海道産の味噌と小麦にこだわった味噌ラーメンの店をおととし2店舗オープン。
軌道に乗っていたものの腎臓の病気が見つかり、ドクターストップがかかります。
そこで2号店はスタッフに任せることにし、本店の継承を飲食店を多く成功させている「OFFICE SOUSHIN」に依頼したのです。
川村章浩さん
「店をただ単にやめるっていうのであれば非常に悔しい思いですけども、私が信頼できる方に譲る形になりますので。同じ場所で同じラーメンが食べられるということはお客様にとってはメリットになりますので、非常に僕としてはありがたいことです」
OFFICE SOUSHIN・眞鍋誠社長
「川村さんが「一方」をすごく大切にしているっていうのはSNSを見ててもすごくよく分かったので、それを弊社に声をかけてもらったっていうのがものすごく光栄に感じました。みんなでいろんな種類のラーメンを楽しんでいただけたら」
「高知オールスターラーメン」はあす(12日)オープンします。
営業時間は昼は午前11時から午後3時まで、夜は午後5時半から10時までです。