豆腐ラーメン, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=1960314 / CC BY SA 3.0
#関東地方のご当地ラーメン
#埼玉県の麺料理
#さいたま市の文化
豆腐ラーメン(とうふらーめん)は、埼玉県さいたま市のB級グルメの1つで「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」にさいたま市代表として『さいたま豆腐ラーメン』で出場し優勝した事もある。
鶏がらなどでとったあっさりスープの醤油ラーメンの上に醤油ベースのなめらかな絹豆腐と挽肉の餡がたっぷりかかった麺料理である。
餡は見た目は麻婆豆腐に見えるが、辛さはそんなになく子供からお年寄りまで幅広く食べられる豆腐餡かけが、このラーメンの特徴である。
1970年(昭和45年)、埼玉県岩槻市(当時)の岩槻公園(現・岩槻城址公園〈いわつきじょうしこうえん〉)内にある岩槻市立福祉会館(現・さいたま市民会館いわつき)内の「レストラン大手門」で当時コックとして勤めていた高木利三(たかぎ としみ)が、当時の社長らに賄いとして豆腐を使いラーメンに合った味で作ったのが豆腐ラーメンである。
そして正式なメニューに加わり、豆腐ラーメンが人気になった事で当時の岩槻市内の様々な店で出されるほどになった。
やがて、このレストランに勤めていたコック達が辞めて独立すると、それぞれ岩槻駅近くや与野市に店を持って豆腐ラーメンを出していった。
2008年(平成20年)の第2回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦で初出場で優勝し、その名が広まった。
※個人店のため味もトッピングも異なる。
この大会では、レストラン大手門・トーフラーメン幸楊が「さいたま豆腐ラーメンの会」として共同で出場